「こんなひどいことを言った」はここではどうでもいい話。全然ひどくないし。大体、反抗されたことが悔しくて、若くて長いものに巻かれまくる担任を責めれば、小学生に仕返しできると思っているって、どんだけ頭悪いんだろう?恥ずかしい奴。普通に考えることが出来る人間なら、こんな話職員室でしたら、管理職どころか、教員どころか、普通の大人として恥ずかしいって分かるはずなのに。長年小学生の前で「先生、先生」って言われ続けると、本当に8割方、こんな教員になる。

 びっくりしたのが、時間講師に転職して、都県を変更してみたら、その職員室はそこまでおかしい大人はいない。その代わり、子供達はずっと大変。保護者の苦情も「はあ?」って言いたくなることが結構ある。文科省の施策を、都道府県ごと勝手な解釈する。校長が勝手な判断をして自分がやったことを何か1つでも残したいがためというあまりにもくだらない理由で、授業数など重要なことを変化させてしまうので、学校はガタガタだ。

 教育公務員は警察よりずっと子供達のためには変わろうとしない組織だと思う。自分達の働き方改革という名のサボり方の工夫には取り組むが「子供達を守るため」と弱者に寄り添うフリを盾に閉鎖社会を守り続け、告発や通報、変化することを排除、そろそろ、そのズル過ぎる「守秘義務違反だ」と脅すやり方、脅迫行為として処罰しないといけないよね。

 変わらなくても閉鎖しているから責められないし、特に小学校は子供達には批判する言語力もないから、うるさい保護者のご機嫌だけ取っておけばいいやって考える。うまくやればそれでいいっていう価値観が根付いて、本当に正しいことは何なのかなんて、考えようともしなくなる。正規教員だった県の小学校は、ほとんどそんな管理職だった。